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=概 要=
本機は、JIS L1030「繊維混用率試験方法」に規定されています振とう機並びにミクロトームです。 繊維混用率とは、2 種類以上の繊維で構成されている試料に対し、夫々の割合を求めるものでこの振とう機は、 混用率測定の「溶解法」にて使用致します。 又、「溶解法」で測定が困難な試料に対しては、「顕微鏡法」 を適用し、このミクロトームで切片試料を作成し、繊維の識別並びに直径を測定する事によって混用率を 求めます。
=特長=
振とう機
1.JIS L1030 にて規定されている高速往復運動振とう機で試料の溶解を短時間で確実に行う事ができる。
2.従来の振とう機に比べ、試料溶解フラスコが 4 個取りけられ作業の効率化を実現。
3.溶媒として劇薬を使用する為、薬品飛散防止・安全性を考慮しフラスコ収納ポットを採用。
4.撹拌 → 休止 → 撹拌の工程時間は、夫々デジタル式タイマーで設定並びに表示し、全工程終了後 は終了ブザーで知らせます。
ミクロトーム
1.JIS L1030「顕微鏡法」に規定されている簡易型ミクロトームで繊維を 0.4, 0.6, 0.8mm に切断できる。
=仕 様=
振とう機
ミクロトーム